◆ヒューザーの破産申し立たて◆偽装マンション309世帯
耐震強度が偽装されたヒューザーのマンション9棟の住民たちが31日、同社の
破産手続き開始を東京地裁に申し立てた。住民たちは同社が経営難に陥り、建築主としての瑕疵(かし)担保責任を果たすことができないと判断したとみられる。
東京地裁は申し立てが適法かどうかや同社側の資産状況などを調べ、破産手続きを開始するか決める。
住民たちは昨年12月に記者会見し、破産手続き開始を申し立てる理由について、小嶋進社長が説明した補償内容が履行されていないことなどを挙げ、「財産が散逸するのを防ぎ、配当を建て替え費用に充てる」と説明していた。
昨日は自治体を相手に約139億円の賠償を求めるという本末転倒の訴えを東京地裁に起こしたヒューザー。あるブログではこう例えた、強盗が、パトロールを怠ったとして警察を訴えるようだと。でも本当にその位、滅茶苦茶な訴えだと思う。
果たして今回地裁がこの住民の破産申し立てにどんな判断を下すか興味があるところ。住民からしてみたら、本当に頼っても仕方のない会社なので、こうする他仕方なかったんだと思う・・ホント次はわが身かも
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